授業について

目的

この授業の目的は， 学ぶ機会の少ない unix cui 環境での操作を学ぶことにより， gui アプリケーションユーザにとどまっている初心者状態を脱却することにある. この学習を通して大学での学習研究に unix 環境をより役立てるとともに， 情報の加工，操作といった基本的能力の向上を目指す.

担当教官, TA

授業の進め方, 注意

• 授業内容は毎回 この web (http://www.math.sci.osaka-u.ac.jp/~paoon/Lectures/2002-7Semester-AppliedMath7/) に掲載し，これに従って進める．
  
  
• web browser としては，Mozilla もしくは Mozilla 相当のきちんとした browser を用いるものとする.
  阪大教育用計算機システムでは，
  画面左下の「メニュー = 足跡マーク」→「インターネット」→「Mozilla」
  とすればMozilla を用いることができる. 同じ操作で最後にマウスの右ボタンを押せば，画面下のメニューバーに Mozilla のアイコンを登録することができるので，後々のためにそうしておくのがよい.
  
  Netscape 4.7 などの古い browser では web がきちんと表示されないことがある.
  Netscape などで支障が発生しても 自己責任で問題を解決してもらうことになるので注意すること.
  
  
• 機器としては教育用計算機システムを基本として用いるが，もし必要があれば別の機器を用意する.
  教育用計算機システムを用いるので，同システム用のアカウントを用意しておくこと. 通常は自動的に配布されているはずだが， 他大学から大学院に来ている等の学生は配布されていないかもしれないので， 教務掛等に相談の上，サイバーメディアセンターの窓口にてアカウントを発行してもらっておくこと.
  
  
• 初心者を脱却するとはいえシステム依存の部分で困ることもあるだろうから， 以前配布された教育用計算機システムの「利用の手引」を持参するのがよい. これには教育用計算機システムを利用するにあたって必要な注意点や手続きが記載されている. また，同利用の手引きは利用の手引 web 版 にも掲載されているので，随時そちらを参照してもよい.
  利用の手引 web 版 の方が詳しく載っているので，一度はそちらを見ておくことを勧める.
  
  
• 教育用計算機システムをアプリケーションユーザとして使える程度の知識を前提とする. ただ，その前提を満たしている学生でも 授業だけで全てを習得するのは困難であり，予習復習は必須といえる. これはスポーツを楽しむのにある程度の練習量が必須であるのと同じである． せっかく無料で情報教育システムが使えるのだから， 教育用計算機システムの 利用の手引き や 2001年度応用数理学 7の授業資料 などの資料をもとに，空いている時間を有効に使って Computer が使えるようになっておくのが良い．
  
  
• 教官の他に TA もいるので，授業中は遠慮なく質問をし，疑問点や問題点を早めに解消するように心掛けるとよい.
  
  
• 初心者状態を卒業しました，という学生は，自学自習してよりスキルを高めるとともに， 周囲にいる他の初心者状態の者を積極的にサポートするよう心掛けるべし.
  
  
• 単位は出席とレポートを基本としてつける． 時折レポート課題があるが，毎回提出する必要はない． ある程度出来のよいレポートを何回出したか，が成績の基本となる． レポートの提出は授業の際に教官あてに行う． レポートの提出期限は，最後の授業までに行えば十分．

参考文献, web